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DELLとは
現在においても主力の販売方式であるBTOスタイルの販売方法をメインに採っており、同じくBTOをメインとするパソコンメーカー「ゲートウェイ」等と並び、中間業者を排し、在庫を持たない直販スタイル(ダイレクト・モデル)が特徴。
最新スペックの高性能パソコンから、顧客にあったスペック・価格のパソコンを提供するために、カスタマイズ性に富んだ注文スタイルが特徴ですが、”リアルサイト”と呼ばれる実店舗に置かれたDELLスペースにおいては実際にデルの製品を手に取ることができ、持ち帰りもその場で可能だと言うことです。
現在では世界でもトップクラスの販売台数であり、その販売品目も パソコン以外に、サーバやストレージなども扱う、総合コンピューターメーカーとなっています。
DELLが注目されたのは、パソコンそのものよりも、その販売方法とサポートの内容といえます。
日本国内では、本社と、専用のカスタマーセンターの2箇所・及びコスト低減・人材確保のために開設された、中国の現地法人によって設置されたコールセンターの計3箇所でサポートを行っています。
日本国内においては、宮崎県にあるカスタマーセンターと神奈川県にある本社ビル内の2拠点と、
コスト低減と人材確保を意図して開設された、中華人民共和国の現地法人のコールセンターの計3拠点でサポートを行っています。
電話やメールでのサポートを中心に行っており、直接技術者との話をすることで問題解決が図られることを売りにしている反面、中国のコールセンターへ飛ばされた場合は、担当者によってはコミュニケーションが上手く取れないのではといわれている問題もあります。
日本市場に参入した際、DELLは、主に中級者・上級者からの評判の高いパソコンメーカーでありました。
そして、個人などの一般向けのテレビCMの開始・
初心者層までをターゲットとした製品群の投入にともなって、DELLのパソコン市場におけるシェアは3位まで浮上させることが出来ました。
が、個人向け製品の急激な出荷台数増加にともなって、初心者の顧客からのサポートへの問い合わせ件数が急増。一見あたりの問い合わせ対応時間の長時間化、
中国のサポートセンターにおいては
「日本語が通じない」、「専門知識が足りない」といった批判を受けるなど、サポート品質維持・拡充が追い付かないという事態に対応するため、
専用のコールセンターを宮崎に新設し、顧客対応のサポートを強化することとなりました。
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2017/6/12 更新