パソコンのことについて色々書いてみました。

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パソコン letsnote

Let'sNOTEについて

古くからのLet’sNOTEは、光学式トラックボールが大きな特徴でした。
この光学式のトラックボールはポインティングデバイスとして動作しており、機械式に比べて様々な工夫がされており、その操作性から、熱狂的なトラックボールファンまでをも生み出し、このパソコンお大きな特徴ともなってきましたが、 その後は、ノートパソコンの薄型・軽量化の方向へと向かう過程で、タッチパッド内蔵のモデルのみとなってしまいました。

このパソコンの特徴は、軽量かつ頑丈であること、そして長時間のバッテリ駆動が可能という、実用性の高さの部分です。バリエーションの一つであるWシリーズでは、このシリーズ専用に開発したトップローディング型CD/DVD-ROMドライブを内蔵、ミニノートユーザーの熱い注目を集めました。

デザイン上・機能的にも特徴的なのが、取っ手の部分が付いていることで、
持ち運びが非常に便利な一面があり、モバイルに強いというイメージを演出している最大の機能といってもよいでしょう。

また、その開発姿勢からもユーザー視点の商品であることが伺えます。開発段階から利用者の声を積極的に取り入れることで、ユーザの使用法・トレンドなどとともに進歩しつづけているパソコンであるのがこの商品の特徴です。
また、 その他の競合商品よりも価格設定が高めである反面、その実用性の高さ・信頼性において認められている商品でもあり、ビジネスパソコンとしての地位を確立させています。

ただし、ビジネスパソコンとしての機能を追求したパソコンである反面、グラフィック関連の機能(3D機能など)や、ファンレス構造による静寂性と引き換えに冷却機能が劣る結果にもなり、結果CPUが熱くなりやすいという弱点がありましたが、2007年発売のシリーズからは多くの機種がファン搭載となり、冷却効果の向上が図られました。(ただし、一部のファンのからは敬遠される事態に。多少不便な方が愛される!?)

市販されているLet’sNOTEのモデルは、一般向けのラインと法人向けラインの2種類。
一般向けはLIGHT・法人向けはPROの名称で区別されます。
どちらも基本的な構成や、ラインナップに変わりはないのですが、一部オフィスソフトの扱いや、保証に関しての相違点があります。また、現在はWindows Vistaを搭載しておりますが、それ以前のXPへのダウングレード権がついているのも、法人向けの特徴です。
(ダウンロード権:標準でVistaが付属しているパソコンを対象に、旧来のバージョンであるWindows XPをインストールする権利のこと。通常は次バージョンのOSへの有償アップグレードが可能なことは多いのですが、逆にダウングレードすることができる権利が発生することはあまり無いこと。)

最近ではモバイルパソコンとしては大変な人気があり、ビジネス系雑誌の、ビジネスパソコンに関するアンケートで、堂々の一意を獲得するまでに至りました。

ビジネスに用いるモバイルもOKなミニノートは、以前は通常のデスクトップ型パソコンや、ノートパソコンなどに比べて、あまり性能が高くないというのがあり、主に仕事用のサブとして用いられることが多かったのですが、
最近では部品の性能向上により、メインPCとしての使用にも耐えうる商品も発売されており、ますます注目を浴びています。

また、同じパナソニックのパソコンとしては、この商品が小型・軽量なのが特徴であるのにたいして、堅牢性に特化したパソコン”TOUGHBOOK(タフブック)”という法人向けパソコンが発売されており、ビジネス用に得意なパナソニックのパソコンというイメージを作り上げることに成功しています。

なお、かつて、Let’sNOTE10周年記念事業として、無償でのPCリフレッシュサービスを行ったことがあり、こちらは非常に大盛況に終わったとのことです(現在は終了)。

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最終更新日:2017/6/12